加湿器と空気清浄機、鳥インフルエンザへの効果は?

冬場に猛威をふるうインフルエンザは、毎年のように流行しすっかりおなじみの感がありますが、近年は新型インフルエンザの脅威が叫ばれ、鳥インフルエンザの人への感染も確認されています。予防対策に怠りがないよう今一度注意したいものです。
家電を取り入れるのも対策の一つになります。最近では加湿器と空気清浄機両方の機能を兼ね備えたものがありますが、家庭での対策として加湿器と空気清浄機の機能、インフルエンザから身を守るためにはどちらの機能が有効なのでしょうか。
現在空気清浄機といえば「イオン発生装置」がついたものが多くありますが、そのウイルス除去効果はまだはっきりと証明されたわけではありません。インフルエンザウイルス自体は非常に小さいので空気清浄機のフィルターで捕らえることはできません。ただ、咳やくしゃみなどの飛沫として宙を舞っているものに関しては問題なくフィルターにかかりますので、予防に一役かってくれるといえるでしょう。
加湿器と空気清浄機では、加湿器がインフルエンザには有効だと考えられます。インフルエンザが乾燥した冬に流行するのは、ウイルスが高温多湿に弱いためです。だいたい20度以上、湿度50%以上になると不活性化し、10時間ほどその状態を維持すると死滅してしまいます。加湿器を使って湿度を一定に保つことでかなりのウイルス除去効果が見込めます。
鳥インフルエンザに関しては、未だわかっていないことも多いので、一般的な予防対策が有効かどうかは明言できません。本来は鳥が罹患するもので、人が感染するものとは別物ではありますが、いつ変異して人間に対して強毒性を発揮するかわかりません。動向を注視しつつ日頃から予防対策に気を配りましょう。